積立型自動車保険とは?
生命保険に積立保険があるように、ごく少数ではありますが自動車保険にも「積立型自動車保険」があります。
名前の通り、掛け捨てではない積立型の自動車保険で、一定期間が経過すると満期返戻金として積み立てた保険料の一部が戻ってくるシステムの保険です。
保険期間は、通常の掛け捨てタイプが1年間であるのに対し、積立型自動車保険は2~5年になっています。
実質保険料は積立型自動車保険の方が安い?
通販型(ダイレクト)自動車保険が「安い自動車保険」として注目を集めていますが、積立型自動車保険はそれ以上に保険料が安くなる場合があります。
単純に月払い保険料で比較をすると、積立型自動車保険の方が高いと思われますが、実質保険料(補償のみに支払う保険料)で計算すると積立型自動車保険の方が安くなるのです。
実際の例で比較してみましょう。
(例)
掛捨て自動車保険 年払い 120,000円(1年更新)
積立型自動車保険 年払い 200,000円(5年満期) 満期祝い金 500,000円
掛捨ての自動車保険は、保険料の全てが掛け捨てになりますので、同じ年数で考えると
120,000円×5年=600,000円
の払込になります。
積立型自動車保険は、
200,000円×5年=1,000,000円
になりますので、実際に支払う保険料だけで比較すると、掛捨ての方が40万円安いです。
しかし、積立型自動車保険の場合、満期で50万円が戻ってきますので、保険料100万円から50万円を差し引いた金額が、補償のために支払う保険料になります。
つまり、50万円が実質保険料となり、掛捨てよりも10万円安いということになります。
このように、月々の保険料だけで比較すると積立型自動車保険は高いですが、総支払額で考えた場合には、積立型自動車保険の方が安いケースもあるのです。
目先の保険料だけで考えるのではなく、将来にわたって支払う保険料を計算し、積立が良いのか掛捨てが良いのかを考えてみると良いでしょう。
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